专利摘要:

公开号:WO1992005281A1
申请号:PCT/JP1991/001225
申请日:1991-09-13
公开日:1992-04-02
发明作者:Keiichi Kamisango;Takeshi Yokota;Keiichi Hiramatsu
申请人:Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha;
IPC主号:C12Q1-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] メチシ リ ン · セフエム耐性黄色ブドゥ球菌の検出方法
[0003] [技術分野 ]
[0004] 本発明はメチシリ ン · セフ ム耐性黄色ブドゥ球菌の検出方 法およびそのための試薬キ ッ トに鬨する 。
[0005] [背景技術 ]
[0006] メ チシ リ ン . セ フ エ ム耐性黄色ブ ド ウ球菌 ( ine t h i c i I 1 i n - resistant S, aureus:以下 「 M R S A 」 と略す) は単に狭域半 合成 penici 1 I in(P C ) に耐性の S · a u r e u sではなく 、 1 9 5 0 年代に院内感染、 難治感染の原因と して恐れられた多剤耐性黄 色ブドウ球菌 ( mul tidru resistant S · a u r e u s )に対して効果 を示してきた狭域半合成 P C及びセ フ ム系抗生物質( C E Γ ) に対する耐性が、 染色体変化の結果加わった ものである (横田 健, フ ァ ノレマ シア , V o l . 2 6 , N o . 3 , 2 2 6 - 2 3 0 1 9 9 0 ) 。 M R S Aの臨床分離率が急昇して きた理由と して は抗ブドゥ球菌作用が不十分な第 3世 ft C E Pが感染症の治療 や術後惑染亍防に-汎用されてきたためと考え られている ( 同丄 の文献〉 。 M R S A感染症で危険なものは深部感染であ り 、 M R S Aに対して抗菌力を示す薬剤を使い早期に冶療を開始し ないと救命は難しいと されている 。 も έつて M R S Αの早期診断 は重要な意味を もつと考え られる 。
[0007] メチシリ ン耐性を規定する遺伝子 ( mecA)は既に Matsuhas! らによ り クローン化されている ( Sons, M D..Wachi ,H. ,Doi J'l. , I s li l n o , F . a n d Matsuhashi ,H. ,FEDb Letter, . 2 1 , 1 ι 一 1 7 1 , 1 9 8 7 ) 。 また、 横田らは最近臨床分離したメ チ リ ン - セフエム耐性 C N S ( coagulase (-) staphylococci)株に ついて m e c A遺伝子の有無を検討したと ころ分離株 1 3 0株 中 1 2 7株が陽性であり 、 メチシリン · セフエム耐性の発現と m e c A遺伝子の有無に強い相鬨が認められるこ と を報告した
[0008] (鈴木映子, 平松啓一,横田健,日本細菌学雑誌, 4 5 , 3 7 3 ,
[0009] 1 9 9 0 ) „
[0010] 局所的ないし全身的に感染防御力が低下した火傷, 術後, 免 疫不全等の患者に M R S Aが感染したと きは、 敗血症、 髄膜炎、 肺膽瘍、 脳膿瘍等の深部感染に移行しやすく 、 このよ うな深部 感染症に対する治療薬剤が少ないため患者は重篤な状態に陥り 特に危険である。 したがって、 M R S Aの診断を早期にかつ的 確に行なう こ とが M R S Aの深部感染を防ぐために極めて重要 な意味を持っている 。
[0011] 現在、 M R S Aの診断は臨床分離株の感受性試験によ り行なつ ている。 しかしこの方法は、 臨床分離及び感受性試験にかなり 時間がかかり 、 特異性も必ずしも高いとは言えない問題点があ る。
[0012] [発明の開示 ]
[0013] 本発明者らは、 M R S Aを従来法よ り も短時間でかつ的確に 検出するこ とができ る方法を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、 H P A法 ( hybridization protection assay)を用いるこ とに よって、 従来の検出方法よ り も少ない時間でよ り特異的に MRSA を検出するこ とができ るこ と を見い出し、 この知見に基づいて 本発明を完成した。
[0014] 本発明は、 一般式 ( I ) に示すリ ンカ一アームを介して 、 一 般式 ( Π ) に示すァク リ ジニゥムエステルが標識されている檩 識プローブを用いる M R S Αの検出方法に鬨する。 すなわち、
[0015] 「一般式
[0016] O
[0017] II
[0018] [ ( R 2 ) »- C - C ] η- Χ , - , - Υ ( I )
[0019] (式中、 X tは硫黄原子又はアミ ノ基を、 Yは式
[0020] X 2 Ο
[0021] I II
[0022] 一 0— Ρ — R 3又は式— Ο— Ρ — Χ 3 を示す。
[0023] R 4
[0024] R ,は炭素数 0の脂肪族炭化水素鎖を、
[0025] 0
[0026] ( R.2 ) »— C — C 一は X ,の保護基を示す。 但し、 mは R 2がと り得る 1〜 3の整数を示し、 R 2は ( R 2 ) ω— C 一 X ,を保護す る よ うな電子吸引性を持つ 1個又は 2個以上の炭素原子、 酸素 原子、 窒素原子又はハロゲン原子か、 ある いはこれらの組合せ である。 ηは 1又は 2 を示すが、 X ,が硫黄原子である時は η は 1 を示し、 X ,がァ ミ ノ基である時は ηは 1 又は 2 を示す。 X 2はハロゲン原子又は置換基を有するアミ ノ基を示し、 X 3は ハロゲン原子、 アミ ノ基又は一 0—を示し、 R 3はそれぞれ置 換されていて もよい低級アルキル基、 低級ァルコキシ基又はァ リールォキシ基を示し、 R ま低級アルキル基、 低級アルコキ シ基又はァリールォキシ基を示すか、 X 3がー 0 —の時は水素 原子を示す。 ) で表される リ ンカ一アームを介して一般式
[0027] 0
[0028] 上 、."- -
[0029] (式中 R sはそれぞれ置換されていてもよい低級ァルキル基、 低級アルケニル基又はァリール基を、 R 6 , R 7は同一又は異 なって、 水素原子、 アミ ノ基、 水酸基、 チオール基、 ハロゲン 原子、 ニトロ基、 ァセチル基、 低級アルキル基、 低級アルケニ ル基、 ァリール基、 置換ァセチル基、 置換低級アルキル基、 置 換低級アルケニル基、 置換ァリール基、 低級アルコキシ基又は ァリールォキシ基を、 R 8
[0030] 式
[0031] 式 を示す,
[0032] Pは 0〜 1 0の整数を示す。 〉 で表されるアタ リ ジ二ゥムェス テルが標識されている標識プローブを、 試料中の M R S Aに存 在するメチシリ ン耐性を規定する遣伝子 D N A又は試料中から 抽出 し増幅させた M R S Aに存在するメチシリ ン耐性を規定す る遣伝子 D N Aとハイ ブリ ダィズさせ、 次いでハィ ブリ ダィ ズ していないプローブ及びハィ ブリ ダィ ズしているがその交 に おいて一塩基以上のミスマッチを有するプローブの標識部分を 選択的に分解させた後、 化学発光量を測定する こ とからなる M R S Aの検出方法。 」 である。
[0033] 本発明はまた、 D N A増幅試薬、 一般式 ( I ) で表される リ ンカーアームを介して一般式 ( Π ) で表されるァク リ ジニゥム エステルが標識されている標識プローブを含むハイ ブリ ダィ ゼ ーシヨ ン試薬、 及びハイ ブリ ダィ ゼーシ ヨ ン後の反応液に対す るセレクシ ョ ン試薬を包含するこ と を特徴とする M R S A検出 用試薬キッ トに関する 。 以下、 本発明について詳細に説明する 。 本発明による M R S Aの検出は、 患者の血液又は膿からメチ シリ ン耐性を規定する遺伝子 D N Aを抽出し、 得られた D N A の適当な領域を特異的に増幅し、. A E (アタ リ ジニゥムエステ ル') で標識した 2 5〜 3 5 m e r (例えば、 3 0 m e r ) のォ リ ゴヌ ク レオチドをプローブと し、 H P A法を行う こ と によ つ て達成される 。 -
[0034] D N Aを増幅させる方法と しては、 P C R法 ( polyme ase chain reac t i on;なお、 P C R法については 「 R . K . Sa i k ι· et . a 1. Science, 2 3 9 , 4 8 7 — 4 9 1 ( 1 9 8 8 ) 」 参照) や、 T 7ポリメ ラーゼと逆転写酵素を用いる方法等で行う こ とがで き る 。 また、 G C含量の比較的高い領域 ( 4 0 %以上) から ローブの反応位置 ( ターゲッ ト配列〉 及び増幅する ^域を選択 する こ とが好ま しい。
[0035] 検出用のターゲッ ト及びプローブは D N A合成機 (ァフ 'ラィ ド ' バイ オシステム社製, モデル 3 8 0 B ) によ り合成でき る プローブには A E (ァク リ ジニゥムェステル ) 標識を行な う た めその中心にアミ ノ基を も ったア ミ ノ リ ン力一を塩基配列巾に 導入する 。 合成したオリ ゴヌ ク レォチドは、 常法によ り精製を 行い、 ジメチルスルホキシ ド及びへぺス等の緩衝液を含む反応 液中で、 有機溶媒に溶解した活性エステルを持つ A E と混合す る 。 その結果、 活性エステルが、 リ ンカ一のァ ミ ノ基と反応し オリ ゴヌ ク レオチの A Eラベルが行える 。 なお、 A Eのラベ 位置は端から 5 m e r までの部分は不適当で、 中央付近にある 二つの隣接する塩基間に揷入する と検出の惑度が上昇する 。
[0036] 実際の検出では、 増幅させたターゲッ トを高温またはァ凡 力 リ処理で一本鎖に した後、 プローブと混合し 、 常法によ りハイ ブリ ダィ ゼ一シヨ ンを行う 。 ハィ ブリ ダイ ゼー ョ ンは酸性緩 衝液中で行い、 反応時間を短縮するためには、 リ チウム塩を き む酸性緩衝液中で行い、 温度は 5 0〜 7 0 、 時間は 3〜数十 分の間で行う 。 ハィ ブリ ダィ ゼ一シ ョ ン後は、 界面活性剤を含 む弱ァルカ リ液を加え、 ターゲッ ト とプロ一ブの塩基配列が完 全に一致する場合は、 ァク リ ジニゥムエステルは加水分解され ないが、 不一致がある と加水分解を受け、 化学発光量が减衰す る。.
[0037] 又、 本発明で用いられる一般式 ( I ) で示される リ ンカ一ァ —ムは、 咧えば欧州特許公開 E P 0 3 1 0 3 1 2号に開示され てお り 、 一般式 ( Π ) で示される A Eは冽えば囯際特許出願公 開 W O 8 9 / 0 2 4 7 6 に開示されている 。
[0038] [図面の簡単な説明 ]
[0039] 第 1 図は、 M R S Aのメ チシリ ン耐性を規定する m e c A造 伝子の D N Aに対する本発明のプロ一ブ及び増幅領域の ίί π H 係を示す図である 。
[0040] 第 2図〜第 4図は、 合成タ一ゲッ 卜に本発明の種 ' ひ、マ ク リ ジニゥム標識プローブを反応させたと きの、 タ一ゲ V トの 度 と両者の結合物の化学発光量との鬨係を示すグラフである。 第 5図は、 種々の菌株を用いて、 第 1 図における m e c A M 伝子の 3 つの増幅領域で本発明の種々のァク リ ジニゥム標!¾'プ ローブを反応させたと きの、 各々のプロ一ブに対する これ 、 菌株の化学発光量の強さ を示すグラフである 。
[0041] [発明を実施するための最良の形態〕 以下、 実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、 これら の記載は本発明を限定するものではない。
[0042] (実施例 1 〉
[0043] 材料と 法
[0044] ( 1 ) D N A塩基配列の解析
[0045] D N A塩基配列の解析は S D C — G E N E T Y X (遣伝情報 処理ソフ 卜ウェア) ( S D C ソフ トウェア開発株式会社) を用 いた。
[0046] ( 2 ) プライ マー、 プローブ及びターゲッ トの作製
[0047] 一例と して下記の塩基配列を有するプライ マー、 及びプロ一 ブ並びにターゲッ トをそれぞれ、 ト リチル 0 F Fにて上記の D N A合成機で合成後、 8 %ポリ アク リルアミ ド ゲルで分離し、 C- 1 8セップパッ クカラム ( ミ リポア) にて精製した。
[0048] ァク リ ジニゥムエステル化のためのリ ンカ一は、 アミ ノ モディ フ ァ.ィヤー Π ( ク ロンテッ ク · ラボラ ト リーズ社製) を用いた。 エステル化反応後、 Sephadex G - 2 5 ( 1 >'S T E (P H 6 .0 )) を用いた Spun -Column法によ り精製した。
[0049] プライ マー P R M E C 1 — 1 :
[0050] 311 330
[0051] A C T A C G G T A A C A T T G A T C G C プライ マー P R M E C 1 — 2 :
[0052] 618 637
[0053] G T T C T A C T A T G G A A G C A A G Cx プライ マー P R M E C 2 — 1 :
[0054] 719 738
[0055] G T C G T A A C T A T C C T C T A G G A プライ マー P R M E C 2 — 2 :
[0056] 1091 1110
[0057] C G T G T G G A A G T A T A C T G C A G プライ マ一 P R M E C 3— 1 :
[0058] 1562 1581
[0059] A C G G A C A A G G T G A A A丁 A C T G プライ マー P R M E C 3
[0060] 1924 1943
[0061] C C T T A C C G A T C G A T G T T A C G
[0062] AE
[0063] 389 Λ 418 プローブ PMECAl-1: GGTCTTTCTGCATTC CTGGAATAATG ACCC
[0064] ΛΕ
[0065] 486 A 515 フ ローブ PMECA1-2: CCTAATCTCATATGTGTTC CTGTATTGGCC
[0066] AE
[0067] 870 A 899 アローブ PMECA2- 1 : GTGACACGATAGC CATCTTCATGTTGGAGC
[0068] AE
[0069] 1039 Λ 106S プロ一ブ PMECA2-2: TGTTTGAGGGTGGATAC CAGTACCTGAGCC
[0070] AE
[0071] 17S6 1S15 アロ ー ブ' PMECA3-1 : GAGTTCTGCAGTACC GGATTTGCCAATTAA
[0072] ΛΕ
[0073] 1825 ハ 1854 プローブ PMECA3-2: CCACCCAATTTGTCTG CCAGTTTCTCCTTG
[0074] (注) A E : ァク リ ジニゥムェステル
[0075] このよ う なプライ マーとプローブの組合せが、 M R S Λの検 出に特に好適である こ とが本発明者によ って発見された。 上記のプライ マーとプローブを用いて増幅する領域は次の三 つの領域である 。
[0076] 増幅領域(1) PCRl(311-637) 327fne.r
[0077] Primer :PRHEC1-1 (311 -330) , P HEC1 -2 (618-637) 増幅領域(2) PCR2 (719-1110) 392iner
[0078] Primer :PRMEC2-l(719-738) , PRHEC2-2 (1091 -
[0079] 1110)
[0080] 増幅領域(3) PC 3 (1562-1943) 382rner
[0081] Primer :PRMEC3-1 (1562-1581) , PRHEC3 - 2 ( 192 - 1943)
[0082] フ 口一ブは m e c A遺伝子の D N A配列 (力 コ內の数値) に 対して相補的である。 プライ マ一 PRHEC1- 1 , 2-1,3- 1は m e c A遣伝子の D N A配列(カ ツ コ内の数値)と同 じであ り 、 MEC1 - 2, 2- 2,3- 2は対応する D N A配列に対して相補的配列である。
[0083] タ一ゲッ ト配列は次の通りである。
[0084] ターゲッ ト配列 THECA1- 1(389-418)
[0085] ' THECA1-2(4S6-515)
[0086] THECA2-1 (870-S99)
[0087] TMECA2-2(1039-1068)
[0088] THECA3-1 (1786-1815)
[0089] THECA3-2(1825-1854)
[0090] 第 1 図に M R S Aのメチシリ ン耐性を規定する遺伝子
[0091] ( m e c A ) の D N Aに対する上記プライ マー及びプロ一ブの 位置鬨係を示す。 なお、 m e c A遺伝子はプラス ミ ド ( p M R 1 1 1 ) と して順天堂大学医学部横田研究室よ り供与された のを使用した。
[0092] ( ) P C R法 ( olymerase chain reaction) m e c A遣伝子の増幅は P C R法を用いた。 具体的には次の 条件で行なった。 まず、 m e c A遺伝子を含む次の混合物を調 製した。
[0093] m e c A遣伝子を含むアラスミ ド 0.1〃 g 前後 2種類のプライ マー lOOpmol d N T P m i X t u r e (各塩基混合物) 1 0 rri M 2 u i
[0094] P C R buf fer( 1 0倍漉度) 10 1
[0095] 蒸留水 残余
[0096] 計 100 1 上記混合物に Taq polymerase 2 . 5単位を加え、 更に鉱物 油を 2滴加えた。 これを次の温度条件で 3 0回増幅した。
[0097] r→7rc,8分→ - 20°Cで保存
[0098] 94。C , 4分→55eC , 2分" 2。C , 2分→94。C , 1.5分
[0099] t I
[0100] 30回増幅
[0101] ( 4 ) H P A法
[0102] ターゲッ ト と して卩 C R増幅サンプルを用いる場合には、 あ らかじめサンプルを 9 4 C, 3 m i n加熱処理した。 ターゲッ トを含む溶液 5 / 1 (ターゲッ ト液を適宜蒸留水にて希釈し調製 した。 0 — 5 0 0 0 0 1 程度を含む)、プローブ溶液 5 1 ( 1 - 4 X 1 0 5 R L U程度を含む) 、 2 X Hybrid Buffer ( 0.2M l i thium succinate L pH5. E ] , 18¾ 111 h ι u in 1 aury I sul fate ,2mM EDTA/EGTA) 20 ^ Rlf 2 X Transport Hedia(6¾ 1Z l i thium 1 aury 1 sul fate , 60 in H sodi um hos hate uffer [H 6.8] ,2fnH EDTA/EGTA)20乂 ί 1を混合し 6 0 °C 、 1 5 m i n加温 処理した。 次に Se l ect ion Buf fer 2 0 0 1 ( 0.2H sodi um tetraborate [H7.6] ,5% tri ton X - 100 )を力 [Jえ更に 6 0 'C , 15 m i n加溫処理した。 反応液を 0て、 1 m i n冷却後室温に戻 した。 残った反応液中の化学発光量を Reader I (Gen-Probe Inc) にて測定した。
[0103] 結果と者察
[0104] ( 1 ) プライ マー、 プローブ及びターゲッ トの合成
[0105] P C R法において用いるプライ マ一及びプロ一ブは短過ぎて も長過ぎて も不適当である 。 プラィ マーの長さは 1 7 m e r以 上であれば良く 、 プローブは 2 5 〜 3 5 m e rであるこ とが好 ま しい。 本実施例においては、 プライ マ 一及びプ'口一ブの長さ をそれぞれ 2 0 m e r及び 3 0 m e r と し、 プラ イ マ 一 、 プロ ーブ、 ターゲッ 卜を合成した。 また、 プローブの反応位置 ( タ 一ゲッ ト配列〉 は、 G C含量の比較的高い領域 ( 4 0 以上〉 から選択した。 前記したよ う に、 プロ一ブの合成の際にァ ミ ノ リ ンカ一をプローブの中央付近となる よ うな位置に導入し 、 ァ ク リ ジニゥムエステル標識を行なつた。
[0106] ( 2 ) m e c A遣伝子の増幅
[0107] プラス ミ ド ( p M R. 1 1 1 ) を 0.1 g用い P C R法によ る 増幅を 3 0 回行なった。 なお、 この際用いるプライ マ 一位置
[0108] G C含量の比較的高い領域 ( 4 0 %以上) から選択した。· 増幅. したサンプルを 2 %ァガロースゲルで電気泳動した結果、 目的 とするバン ド (増幅領域 P C R l : 3 2 7 m e r , P C R 2 : 3 9 2 m e r , P C R 3 : 3 8 2 m e r ) が得られたこ と を確 認した。 また、 p H yマーカー (分子量マーカー) と各バン ド との比較から、 目的のバン ドは増幅したサンプル中に 1 0 — 2 0 n g / t 1程度含まれている ものと推察された。
[0109] ( 3 ) 純系での H P A法
[0110] タ "ゲッ 卜 とァク リ ジニゥムエステル標識プローブとの H P Α法を行なつた。 反応系に加えた各ァク リ ジニゥムエステル標 識プローブの R L U量を第 1 表に示す。 尚以後の実験において も同一 R L U量を用いた。 ターゲッ ト星は 0-5000 f m o 1 / ει s s a. y と した。 感度及び検出効率は多少異なるが、 各プ口 —ブと も 5 — 5 0 f m o 1 以上のターゲッ ト を検出する こ と力 ί 可能であつた (第 2図〜第 4図) 。
[0111] 第 1 表
[0112] 反応系 力 Q_えたプローブの 発光量 ( R. L II Ζ 5 u )
[0113] (注) R L Uは Re I a t i ve Light Knit の略であ り 、 単位はない ( 4 ) P C R増幅サンプルでの H P A法
[0114] P C R増幅サンプル 2〃 1 ( 目的バン ドを 2 0 — 4 0 n g程 度含む) を用い、 アタ リ ジニゥムエステル標識プローブによ る H P A法を行なった。 結果を第 2表に示す。 これによれば、 そ れぞれのプローブは P C R法によ り増幅したサンアルを十分検 出してお り 、 特に P M E C A 1 — 1及び P M E C A 2 — 1 が比 較的良好なプローブと考え られる 。
[0115] 第 2表 増幅した m e c A遣伝子とプローブとの反応
[0116] P C Rサン 加 た
[0117] 増幅サ プル ブランク プロ一ブ ンプル プロ一ブ ( 2 ^ 1 ) (水) の R L U量
[0118] PCR1 PHECA1-1 79755 1948 75260
[0119] 1-2 39654 3502 171524
[0120] PCR2 2-1 168635 3903 269478
[0121] 1-1 45549 4946 356147
[0122] PCR3 3-1 34916 2106 167164
[0123] 3-2 32541 1655 285594
[0124] (実施例 2 )
[0125] 本実施例に供した M R S A菌株は、 順天堂大学医学部細菌学 教室よ り供与された臨床分離株よ り培養 · 調節したものを川い た。
[0126] 培養は供与された臨床分離株を B H I ( Brain Heart
[0127] Infusion) brotli培 ί也にて、 ; 5 7 eC · —夜行なった。 その後、 P B Sで一回洗浄し、 菌株が 1 0 8 C F U ," m 1となる よ う に P B Sで希釈して調節した。
[0128] A t — M R S A N o . 2 3及び 5 2は、 通常の P, S A m 株よ り薬剤耐性の強いものであ り 、 主な抗菌剤に対する薬剤 受性は第 3表に示す通りである。
[0129] 第 3表 種々の M R S A菌株の薬剤感受性
[0130] 薬剤感受性(MIC) g rnl
[0131] No. 菌株 CFU/ml Q- 35 NFLX OFLX CPFX ABPC DMPPC
[0132] MRSA 1 0. 1 0.8 0.4 0.2 6.3
[0133] HRSA 35 0.4χ108 0. 05 0.8 0.2 0.2
[0134] At - MRSA 23 6. 3 200 50 100 50 200
[0135] At-M SA 52 6. 3 200 25 100 50 200 また対照と して用いた薬剤感受性株の J U 5及び Sini th C 順天堂大学医学部細菌学教室よ り供与を受けた ものである さ らに、 C S J 1 9 2 3は三光純薬製のものを 、 またポジテ ブコン トロールである p M R— 1 1 1 は日本細菌学雑誌, 4 5 ( 1 ) , 3 7 3 , 1 9 9 0 に記載された も を用いた。
[0136] 上記 8種類の菌株を用いて、 実施例 1 と 同様方法によ り m e c A遺伝子の検出を行なつた。 結果を第 5図に示す。
[0137] 第 5図によれば、 特に P r o b e 1 — 1 が、 高い特異性を示 し感受性も良いこ とがわかる 。
[0138] (実施例 3 ) ·
[0139] 次の薬品類からなる M R S A検出用試薬キ ッ ト を作製した。
[0140] ( 1 ) 0 . 2規定 N a O H 5 0 u I
[0141] ( 2 ) 0 . 2規定 11 ( 1 5 0 〃 1
[0142] ( 3 ) 増幅試薬 ( 2 0 0 z M d N T P s , 2 0 0 M
[0143] Taq Buf f er[10mH Tr is-Cl (pH8.3) ,50ffiH C1 , 1.5r«H MgCl: , 0.00n(w/v)gelatin] ,2.5U Arnpl i T a q ( P e r k i n Elmer Cetus) , 各 プライマーを含む。 )
[0144] ( 4 ) ハイ ブリ ダィ ゼーシヨ ン試薬 ( 15〃 1の 2xHybridization Buffer ,5// 1の 2 X Transport Media, 1 μ.1の A Ε標識フ "ローブ を含む。 〉
[0145] ( 5 ) セレク シ ョ ン試薬 1 0 0 1
[0146] この試薬キッ トを用いて、 M R S Αに感染した恐れのある入 院患者の血液を次のよ う にして分析した。
[0147] 1 . 患者の血液 5 0 1に 0 .2規定 N a O Hを 5 0〃 1加え 混和後、 3 7でで 1 時間放置する 。
[0148] 2 . これに 5 0 〃 1の 0 .2規定 H C 1 を加え混和後、 〜 5000 r p mで〜 2秒間遠心する (変性した蛋白は沈澱〉 。
[0149] 3 . この試料 3 0 1にミネラルオイ ル 5 0 1を加え混和し 9 5 で 1 0分間放置後氷冷する 。
[0150] 4 . 5 0 Iの増幅試薬を加える。
[0151] 5 . P C Rによる増幅を行う 。 最初に 9 4でで 3 分間加熱し て D Ν Αを変性させた後、 9 4 eCで 2分, 5 5 で 2分, 7 2 でで 1分を 1サイ クルと して、 これを : 3 5〜 4 0サイ クル繰り 返し、 最後に 7 2 で 8分閭加熱する 。
[0152] 6 . P C R.後の反応液 2 1.を取り 、 9 5でで 5 分間加熟後、 氷中で急冷する 。
[0153] 7 . 4 8 1のハイ ブリ ダィ ゼ一シ ヨ ン試薬を加え 、 6 0。C で 1 5分間加温する。
[0154] 8 . ノヽィ ブリ ダィ ゼーシヨ ンの後、 反応液に 2 0 0 〃 1のセ レクシヨ ン試薬を加え、 6 0 °Cで 1 5分間加温する。
[0155] 9 . 氷冷後室温に戻してから、 化学発光を測定する 。 なお、 上記のキッ トはあく までも一例であって、 本発明方法 を実施するためには、 他に様々なキッ ト化が考え られる 。
[0156] [産業上の利用可能性 ]
[0157] H P A法による D N Aプローブを用いた本発明方法によ って メチシリ ン耐性を規定する M R S Aの m e c A逍伝子を検出す る手段が確立された。 本発明の検出方法を利用する こ と によ つ て M R S A感染症の的確な早期診断が可能となった。
权利要求:
Claims

請 求 の 範 囲
一般式
0
[ ( R 2 ) « - C - C ] „ - X , - R , - Y
(式中、 X ,は硫黄原子又はアミ ノ基を、 Yは式
X 2 0
I II
一 O— P — R 3又は式一 O— P — X 3 を示す。
R 4
R ,は炭素数 0の脂肪族炭化水素鎖を、
O
( R 2 ) »— C— C 一は X ,の保護基を示す。 但し、 mは R. 2がと り得る 1 〜 3の整数を示し、 R 2は ( R 2 ) ω— C — X ,を保護す る よ うな電子吸引性を持つ 1個又は 2個以上の炭素原子、 酸素 原子、 窒素原子又はハロゲン原子か、 あるいはこれらの組合せ である 。 ηは 1又は 2 を示すが、 X ,が硫黄原子である時は η は 1 を示し、 X ,がアミ ノ基である時は ηは 1又は 2 を示す。 X 2はハロゲン原子又は置換基を有するアミ ノ基を示し、 X 3は ハロゲン原子、 アミ ノ基又は一 0—を示し、 R 3はそれぞれ置 換されていてもよい低級アルキル基、 低級ァルコキシ基又はァ リールォキシ基を示し、 R ま低級アルキル基、 低級ァルコキ シ基又はァリールォキシ基を示すか、 X 3がー Ο—の時は水素 原子を示す。 〉 で表される リ ンカ一アームを介して一般式
(式中 R sはそれぞれ置換されていても よい低級アルキル基、 低級アルケニル基又はァリール基を、 R 6 , R 7は同一又は異なつ て、 水素原子、 アミ ノ基、 水酸基、 チオール基、 ハロゲン原子、 ニ トロ基、 ァセチル基、 低級アルキル基、 低級アルケニル基、 ァリール基、 置換ァセチル基、 置換低級アルキル基、 置換低級 アルケニル基、 置換ァリール基、 低級アルコキシ基又はァリー ルォキシ基を、 お β
式 -
式 - を示す,
Pは 0 1 0の整数を示す。 ) で表されるァク リ ジニゥムエス テルが標識されている標識プローブを、 試料中のメチシリ ン ' セフ エム耐性黄色ブドウ球菌に存在するメチシリ ン耐性を規定 する遣伝子 D N A又は試料中から抽出し増幅させたメチシリ ン セフ Xム耐性黄色ブドウ球菌に存在するメチシ リ ン耐性を規定 する遣伝子 D N Aとハイ ブリダィ ズさせ、 次いでハイ ブリ ダィ ズしていないアローブ及びハイ ブリ ダィ ズしているがその交雑 において一塩基以上の ミスマッチを有するプローブの標識部分 を選択的に分解させた後、 化学発光量を測定するこ とからなる メチシリ ン · セフエム耐性黄色ブドウ球菌の検出方法。
2 . 標識されたァク リ ジニゥムエステルが、 プローブの中心 付近にある二つの隣接する塩基に結合しているこ と を特徴とす る請求項 1 又は 2に記載の方法。
3 - プローブが、 メチシリ ン · セフ ヱム耐性黄色ブドウ球菌 のメチシリ ン耐性を規定する遣伝子 D N Aの 3 8 9 — 4 1 8位 中の塩基配列に相補的である下記の 3 0塩基配列からなるこ と を特徴とする請求項 1 又は 2記載の検出方法。
389 418
GGTCTTTCTGCATTCCTGGAATAATGACGC '
4 . ァク リ ジニゥムエステルが、 前記遺伝子 D N Aの 4 0 3 , 位と 4 0 4位に対応するプローブの二つの塩基間に結合してい ' るこ と を特徴とする請求項 3記載の検出方法。
5 . プローブが、 メチシリ ン · セフヱム耐性黄色ブドゥ球菌 のメ チシリ ン耐性を規定する遣伝子 D N Aの 4 S 6 — 5 1 5 β 中の塩基配列に相補的である下記の 3 0塩基配列からなる こ と を特徴とする請求項 1 又は 2記載の検出方法。
0
486 515
CCTAATCTCATATGTGTTCCTGTATTCGCC
6 . ァク リ ジニゥムエステルが、 前記遺伝子 D Ν Αの 5 〇 4 位と 5 0 5 位に対応するプローブの二つの塩基間に結合して い るこ と を特徴とする請求項 5記載の検出方法。
5 7 . ァローブが、 メチシ リ ン · セフ ヱム耐性黄色ブ ド ウ球菌 のメチシ リ ン耐性を規定する遺伝子 D N Aの S 7 0 - S 9 位 中の塩基配列に相補的である下記の 3 0塩基配列からなる こ と を特徴とする請求項 1 又は 2記載の検出方法。
870 899
GTGACACGATAGCCATCTTCATGTTGGAGC
0
8 . ァク リ ジニゥムエステルが、 前記遺伝子 D N Aの 8 8 2 位と 8 8 3位に対応するプローブの二つの塩基間に結合してい る こ と を特徴とする請求項 7記載の検出方法。
9 . プローブが、 メチシリ ン · セフ ヱム耐性黄色ブドゥ球菌 のメチシリ ン耐性を規定する遺伝子 D N Aの 1 0 3 9 - 1 0 65 II
8位中の塩基配列に相補的である下記の 3 0塩基配列からなる こ と を特徴とする請求項 1又は 2記載の検出方法。
1039 1068
TGTTTCACGGTGGATAGCAGTACCTGAGCC
1 0 . ァク リ ジニゥムエステルが、 前記逍伝子 D N Aの 1 0 5
5位と 1 0 5 6位に対応するプローブの二つの塩基間に結合し ているこ と を特徴とする請求項 9記載の検出方法。
1 1 · プローブが、 メチシリ ン ' セフエム耐性黄色ブドウ球菌 のメチシリ ン耐性を規定する遺伝子 D N Aの 1 7 8 6 — 1 8 1
5位中の塩基配列に相補的である下記の 3 0塩基配列からなる こ と を特徴とする請求項 1又は 2記載の検出方法。
1786 1815
GAGTTCTGCAGTACCGGATTTGCCAATTAA
1 2 . ァク リ ジニゥムエステルが、 前記遣伝子 D N Aの 1 8 0 0位と 1 8 0 1位に対応するプローブの二つの塩基間に結合し ているこ と を 徴とする請求項 1 1記載の検出方法。
1 3 . プローブが、 メチシリ · セフヱム耐性黄色ブドウ球菌 のメチシリ ン耐性を規定する遣伝子 D N Aの 1 8 2 5 - 1 S 5
4位中の塩基配列に相補的である下記の 3 0塩基配列からなる こ と を特徴とする請求項 .1又は 2記載の検出方法。
1825 1854
CCACCCAATTTGTCTGCCAGTTTCTCCTTG
1 4 . ァク リ ジニゥムエステルが、 前記遣伝子 D N Aの 1 84 0位と 1 84 1 位に対応するプローブの二つの塩基間に結合し ているこ と を特徴とする請求項 1 3記載の検出方法。
1 5 . 次の ( 1 ) 〜 ( 3 ) を構成要素と して包含するこ と を特 徴とするメチシリ ン · セフ ム耐性黄色ブドウ球菌検出用試薬 キッ 卜。
( 1 ) D N A増幅試薬
( 2 ) —般式
O
II
[ ( R 2 ) ■»— C — C ] - X , - R , - Y
(式中、 X ,は硫黄原子又はアミ ノ基を、 Yは式
X 2 0
I II
一 0— P — R 3又は式一 O— P — X 3 を示す。
R 4
R ,は炭素数 1 〜 1 0の脂肪族炭化水素鎖を 、
o
II
( R 2 ) ra— C一 C—は X ,の保護基を示す。 但し、 mは R 2がと り得る 1 〜 3 の整数を示し、 R 2は ( R 2 ) »— C — X ,を保護す る よ う な電子吸引性を持つ 1個又は 2個以上の炭素原子、 S 素 原子、 窒素原子又はハロゲン原子か、 ある いはこれらの組合せ である。 nは 1スは 2 を示すが、 X ,が硫黄原子である時は n は 1 を示し、 X ,がァ ミ ノ基である時は n 1 又は 2 を示す。 X 2はハロゲン原子又は置換基を有するアミ ノ基を示し、 X 3は ハロゲン原子、 アミ ノ基又は— 0—を示し、 R 3はそれぞれ置 換されていても よい低級アルキル基、 低級アル コキシ基スはァ リ一ルォキシ基を示し、 R Jま低級アルキル基、 低級ア コキ シ基又はァリールォキシ基を示すか、 X 3がー O—の時は水素 原子を示す。 ) で表される リ ンカ一アームを介して一般式
R5

し 、 .. ク
C-0
0
(式中 R. sはそれぞれ置換されていてもよい低級アルキル基、 低級アルケニル基又はァリール基を、 R R 7は同一又は異なつ て、 水素原子、 アミ ノ基、 水酸基、 チオール基、 ハロゲン原子、 ニ トロ基、 ァセチル基、 低級アルキル基、 低級アル ケニル基、 ァリール基、 置換ァセチル基、 置換低級アルキル基、 置換低級 アルケニル基、 置換ァリール基、 低級ァルコキシ基又はァ リ一 ノレォキシ基を 、 R B
0
II
式 -(CH2)p-C-0-N; 又は
oシ
式 (CH2)C- を示す.
Pは 0〜 1 0の整数を示す。 ) で表されるアタ リ ジニゥムエス テルが標識されている標識プローブを含有するハイ ブリ ダィ ゼ ーシヨ ン試薬
( 3 〉 セレクシ ョ ン試薬
1 6 . ァク リ ジニゥムエステル標識プローブと して次の 6種の 標識プローブのう ち少なく と も 1種を含む請求項 1 5記載のメ チシリ ン · セフ エム耐性黄色ブドウ球菌検出用試薬キ ッ ト 。
AE
389 / 418
(1) GGTCTTTCTCCATTC CTGG A AT AATGACGC
AE
486 l 515
(2) CCTAATCTCATATGTGTTC CTGTATTGGCC
AE
870 / 899
(3) GTGACACGATAGC CATCTTCATCTTGG AGC
AE
1039 / 1068
(4) TGTTTGAGGGTGGATAG CAGTACCTG AGCC AE
1786 / 1815
(5) GAGTTCTGCAGTACC GGATTTGCCAATTAA
AE
1825 八 1854
(6) CCACCCAATTTGTCTG CCAGTTTCTCCTTG
(上記式中、 A Eはァク リ ジニゥムエステルをあらわす)
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公开号 | 公开日
AU8495291A|1992-04-15|
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公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1992-04-02| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT AU BB BG BR CA CH DE DK ES FI GB HU JP KR LK LU MC MG MW NL NO PL RO SD SE SU US |
1992-04-02| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE BF BJ CF CG CH CI CM DE DK ES FR GA GB GN GR IT LU ML MR NL SE SN TD TG |
1993-07-08| REG| Reference to national code|Ref country code: DE Ref legal event code: 8642 |
1994-01-05| 122| Ep: pct application non-entry in european phase|
1994-05-14| NENP| Non-entry into the national phase in:|Ref country code: CA |
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